白内障の手術との違いに関して
今話題のレーシックにご興味がある方は多いのではないでしょうか。
しかし、どのような手術内容か知らない方も多いでしょう。
白内障の手術とはどう異なっているのかなど、詳しく知っているほうが、より抵抗なく手術を受けられることでしょう。
まず、レーシックとは視力矯正の手術です。
白内障は病気ですから、病気の治療になります。
一方のレーシックは、だれでもなりうる近視の矯正です。
白内障の手術ほど大掛かりにはなりません。
一般的に白内障の手術は、眼球内部へも手術を施します。
白内障の手術自体も短時間で終わりますが、水晶体への働きかけなども行うため、入院が必要なことがほとんどです。
病気のケアですから、通院を経てから手術をし、様子を見て退院という仕組みです。
一方でレーシックは、レーザー照射で角膜を削るだけです。
15分ほどで終わりますし、完全な視力回復も一週間程度で完了します。
白内障の手術とは気軽さが大きく異なっているのです。
痛みもありませんし、ごく表面的な手術で終わります。
このようにレーシックと白内障の手術は一見同じことのように見えますが、働きかける目の細かい部位や、負担などの大きく異なっているのです。
病気ではない扱いだった近視も、重荷を感じずに手術を受けられます。